自力本願(仮)

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ap bank fes 私的持ち物リスト【反省会編】

 

こちらのエントリの反省会編です。

ap bank fes 2023も無事に終了し、余韻に浸りたいところではありますが

持ち物に関して「これを持っていけばよかった〜!」と思ったものや、新たに「これはいらんかったな…」ってものが出てきたので書いてみた。

持ち物だけではなく、ホテル選びや移動のタイミングによって明暗が分かれる場面が多々あったなーとも思ったので、それについても書きました。

今後のap*1はもちろん、フジロックやロッキンなどの今年のこれから開催されるフェスに参戦される方もいると思うので、参考にしてくれよな!

 

熱中症対策編】

・日傘

持ち歩ける日陰、最強。(ア◯ッサのキャッチフレーズか)

年々日陰スポットを増やしてくれてるとはいえ、キャパに対してまだまだ不足している日陰。日陰が足りないなら作ってしまえホトトギス

今年のapは開演時間を15時に遅らせていたものの、2日目、特に3日目は酷暑。日傘を持っていない筆者はライブエリアに入って激しく後悔しました…隣の人の日傘でたまたまできた日陰スポットにちゃっかり入らせてもらったりとかしてました。

※apは演奏中以外であれば立見エリアでも使用可だったようですが、フェスによってはそもそも傘の使用自体が禁止されていたり、物販エリアやフードエリアのみ使用可でライブエリアでの使用は禁止されてたりするので、その場合は後述のタオルを上手いこと使ってください。

 

・タオル

帽子で直射日光は十分防げてると思いきや、奴ら平気で透過してきます。日陰で脱がないと蒸れて頭痛が…*2

そんなときは帽子の上からタオルをかぶってしまいましょう!余った部分で顔や腕を覆うようにすれば日除けにもなって一石二鳥。

 

・凍らせたポカリ

1日のみ参戦の場合は普通に家から持参すればいいんですが、通し参戦の場合は「家から持参した冷凍ポカリを2日ないし3日間保たせることができるか」が課題。

中がアルミ素材でできたペットボトルホルダーでくるみ、100均のクーラーボックス*3に入れ、さらに上から保冷剤を入れ、養生テープでシールをし、ホテルに着いたら冷蔵庫の製氷スペースに突っ込もうと思っていたのですが。

筆者が今回泊まったホテルの冷蔵庫がハズレで、製氷スペースが付いていないものでした。これは大誤算。

冷蔵庫にクーラーボックスごと入れることもできなかったので、仕方なく室内に置いておくことにしました。その結果、2日目まではなんとか保ちましたが、3日目はさすがに無理ゲーでした…

何度も参戦しているフェスで、界隈のホテルの設備を掌握してる方ならハズレ冷蔵庫を避けれるでしょうが、初参戦や新しく建てられたホテルの場合はそうもいかないので、事前にホテルに問い合わせるなどしたほうがいいと思います。

あと、一般的なビジホはカードキーを入れて部屋の電気がつく仕組みになっているかと思いますが、外出時にカードキーを抜くと冷房や冷蔵庫の電源が切れてしまう(=ポカリが溶けてしまう)ので、外出時は代わりのカードを突っ込んでおきましょう(筆者はヨ◯バシのポイントカードがピッタリだったのでこれを使いました)*4

ちなみに、コンビニで売られている冷凍ペットボトル飲料ですが、1日目はホテル最寄りのコンビニに若干の在庫があったものの、その後滞在期間中に再入荷することはありませんでした…冷凍ペットボトル飲料の現地調達はほぼ不可*5と思っておいたほうがいいと思います。

 

・保冷ボトル

そんな事情もあり、持っていけばよかったと思ったものがこれ。

(持ち物リストに記載してはいましたが、リュック容量の都合により結局持参しませんでした)*6

やたらホテルの製氷機を使う人が多いなー部屋で打ち上げでもするのかな?と思ったら、皆さんこれに使うために氷を調達していたようでした。

炭酸・スポドリ対応のボトルであれば氷と粉ポカリを入れて濃いめに溶かしておくとかできたかもしれない。

 

・ミストや水道

頭の熱がなかなか下がらずこれはヤバイと思った時の奥の手、頭から水をかぶる!

これでかなりスッキリしました。

男性は結構やってる人いますが、女性はメイク落ち*7やヘアスタイルの乱れを心配してなのか、筆者以外にやってる人を見ませんでした。

ロングやまとめ髪をしてる方だと難しいかもしれませんが、ショートヘアの方ならできると思います。かなり快適ですよ!

 

・ハンディファン(冷却板付き)

転換時間の救世主その1

ハンディファンをこれから買うなら絶対に冷却板付きのものにしてください

普通のハンディファンは外気温35℃以上の場合は体に熱風を浴びせてしまうことになるため、逆に熱中症の原因になるとのデータあり

 

あとこのあたりのグッズが転換時間の救世主になりました。

濡らして冷やすタオル

・Magic Iceなどの28℃で凍るネックリング

・ヒヤロン(結局使いませんでしたが)

 

・折りたたみ団扇、扇子

apのコンセプト的にもエコで良さげ…ですが、あおぎすぎると腱鞘炎になるので気をつけてください。ライブでのお手振りのしすぎでなったのかと思いましたが、よくよく考えたら原因はこれでしたw

(´-`).。oO(一応ロキソニンテープ貼ってたけど、汗で剥がれてくるわ貼った部分だけきれいに焼けてないわで腱鞘炎にならないことに越したことはない)

 

スースーする汗拭きシート

スースーする系のアイテムは実は熱中症予防にはなりませんが、日が陰ってきてから大活躍しました。日焼けで火照った体にも効くゥ〜!*8

 

・ペース配分を考える(フードエリアやライブエリアに行くタイミングを読む)

これが一番大事かもしれない。

筆者は過去サ◯ソニでライブエリアではなくグッズやフードの待機列で体力を消耗して熱中症になった経験があるので、この手の待機列にハマらないよう並び始めるタイミングに気をつけてました。

筆者は2日目3日目は10時台のシャトルバスにしてたんですが、これが運命の分かれ道でした。両日とも着いてすぐフードエリアに行くとまだ割と空いてました。*9

これが13時台になるとどの店も大行列になってしまい、待機列で無駄に体力を消耗することになってしまいます。

特にapの場合はフードエリアが人工芝なので、地面が熱を吸収しまくって熱かったです…あそこで長時間並んでたら体力消耗すると思う

(反面フードエリア奥の“丘”は天然の草ボーボーで熱を吸収してくれる上に風も吹いてるのでフードエリアよりも体感温度が低かった)

そしてライブエリアに行くまでの待機列にハマったらAUTO*10なので、開演1時間前までに移動を開始します。

トイレに行く場合はプラス30分見ておいた方がいいかも。この時間ならライブエリア近くのトイレも空いてました。しかもここのトイレは日陰なのでまじ快適*11

余談ですが、apの帰りのシャトルバスも離脱タイミングを誤ると歩いたほうが早いという事態になりかねないので、最後まで油断は禁物。

筆者は最終日にHANABI*12を見たいがために予定より長く滞在した結果、シャトルバス乗り場のスタッフから待機時間1時間以上(+乗車時間30分を宣告されたため、徒歩を選択。

40代女性ですが、所要時間50分のところ約40分で掛川駅に着きました。*13

 

疲労回復

睡眠も大事ですが、シャワーで済ませるのではなくきちんと湯船に浸かることと、アミノバイタルなどの回復アイテムが威力を発揮しました。

筆者が泊まったホテルは大浴場があったのですが、ランドリーコーナーの洗濯機の数が少なく、順番待ちで睡眠時間が5時間しか取れませんでした…それでも熱中症にならなかったのはこれ(+適切なペース配分)のおかげだと思ってます。

 

【要らないと判断して持ち物リストから外したものの、やっぱ要るわって思ったアイテム】

・蓋付きタッパー(マイ食器)

マイ食器は個人的に推奨してなかったんですが、フードエリアでこれにフードを入れてもらってる人がいて、その発想はなかったわー!ってなりました。

蓋付きだから“丘”に行くまでにこぼす心配もないし、複数のフードを買って重ねて移動することもできるし。考えた人めっちゃ頭いい…

現地で使われてる紙の四角い容器と同じくらいのサイズであれば何でもよさそう。

ただしかき氷などの高さがあるフードには使えないので注意*14

 

・羽織りもの

予想通り、フェス会場でもホテルでも滞在中は一切使いませんでした。が

帰りの新幹線がばり寒くて風邪ひくかと思った!

幸い着替えがリュックに入ってたので事なきを得ましたが、これだけのためにもあったほうがいいと思います。

 

【要ると判断してリストに入れてたけど、やっぱ要らんかったアイテム】

野鳥の会の長靴(折りたたみ長靴)

出発直前のパッキングの段階で3日間通して田植えにならないだろうとの判断から外しました。そのかわり予備のスニーカー(後述)を追加*15

 

・ショルダーバッグ

うっかりクローク券を買い忘れていたこともあり、出発直前のパッキングの段階でapはモッシュもないしクロークも遠いし小型のリュック(12L)で事足りるだろうとの判断から外しました。モッシュがあるタイプのフェスなら要ると思う

 

・ポンチョ

スーツケースには入れていましたが、最終日で要らないと判断して会場には持って行きませんでした。もし降ったとしても着替えさえあれば風邪はひかないかと*16

 

・虫除け

掛川*17のホテルにはトコジラミはいませんでした!*18

 

【その他、あると捗りそうなアイテム】

・クッション性のあるスニーカー

会場内でも歩き回るし、先程書いたように徒歩離脱の事態も想定できるので、履物はウォーキング用などのソールにクッション性のあるスニーカーを推奨します。

筆者は新しく購入したウォーキング・フィットネス用のスニーカーと、保険で普段履いてる普通のソールのスニーカー(どちらもニューバランス)も持って行って後者を2日目だけ履いたんですが、足の疲れが全然違いました。2日目のスニーカーだったら徒歩で帰れなかったと思う

 

 

 

*1:まだ開催されるとは言っていない

*2:頭痛がした時点で熱中症フラグと思っておいたほうがいい

*3:アルミのペラペラなやつではなく発泡スチロール製のもの

*4:チェックアウト時にカードを抜くのを忘れないよう注意!

*5:冷えた飲料自体はフードエリアにもあります

*6:そもそも筆者が持っているボトルは薄い保冷層が巻かれた自転車用のプラスチック製のものなので、保冷力はそこまでない

*7:下を向いて水をかぶればそこまで崩れないと思う

*8:しみる場合は火傷してる可能性があるので使用しないでください

*9:3日目はライブエリアの待機列が南ゲート付近まで伸びていたので、ここで並んだらしぬと判断して先にフードエリアに向かいました

*10:熱中症になったら文字通りAUTO

*11:フードエリアのトイレは熱がこもってて入ってるだけで熱中症になりそうでした…

*12:曲ではなく物理

*13:彼氏に無理矢理徒歩を選択させられたっぽい彼女さんが彼氏さんに置いていかれててかわいそうだった…彼女に歩幅合わせろよ…ap破局になるぞ…

*14:そもそもかき氷は秒で溶けて移動してる間にただの甘いジュースになってしまうので、その場でさっさと食べてしまった方がいい

*15:万一ゲリラ豪雨などがあった場合、スニーカーは一晩では乾きません

*16:あの気温では雨降ったとしても恵みの雨になってしまうw

*17:正確には磐田

*18:なお会場の仮設トイレには1匹だけ蚊がいた模様